住吉屋食品の原点はお寺の町の小さな豆腐屋。 お寺の町、丑町(うしまち)の片隅で始めた豆腐屋が原点でした。
当時は冷蔵庫もないため、新鮮なものをお客様に食べていただくために、 毎日手作りの豆腐や蒟蒻を店頭に並べていました。 ご近所のお客様には大変ご贔屓にしていただいたと聞いています。 そこを原点として住吉屋食品は時代に応じて、作る食品を進化させてきました。
玉こんにゃくは、山寺立石寺を開いた滋覚大師が山形に蒟蒻を伝えたとされています。 これを食べやすく丸い形状にして串に刺したものが玉こんにゃくの始まりです。 山形には、芋煮や玉こんにゃくなど蒟蒻を食べる食文化にあふれており、 既に130年以上もの間、気軽に頬張れるファストフードとして親しまれています。 味付けはとても素朴でシンプルな醤油と出汁のみ。 鍋で調理する際の外まで香る醤油の香ばしい匂いは、玉こんにゃくの醍醐味です。
丑町玉こんにゃくでは、山形牛や庄内浜のカナガシラを使い地域が誇る食材をふんだんに利用し、 一口で山形の魅力が伝わるようなオリジナルの玉こんにゃくを作りました。 また、こんにゃくあんみつは住吉屋食品が誇る技術を活かした創業からの進化と探究心の結晶です。
